所有権移転登記
2015.11.09
多分だけれど、高を括って行った方が結果が良いのではないかと、経験的に私は思う。

本日、法務局で土地の所有権移転登記を本人申請にて行ってみた。
午前9時30分頃、相談窓口には他に誰もおらず、即、相談開始。
間違いがあればその修正、コピーが必要であればそのコピーを取り、改めて午後にでも出直せば良いと考えていたが、窓口の女性は「これはコピーをいただくわよ」と言いながらコピーを取りつつ、封筒を出して来てはそれを封筒に入れ、さらに他の書類と共にどんどんとステップルで止めて行く。
持参したステップルはポケットから出す間さえも無かった。

「じゃ、最後にこの辺りに割り印を押して、はい、これで良いのであそこで収入印紙を購入して貼り、その窓口に提出して受け取り書を貰って下さい」と言って、相談終了。と同時に書類の作成も完了。

相談開始から印紙購入~申請手続き~引き換え書の発行まで含めて10分足らずで完了した。
「補正の連絡が無ければ、一週間後の16日(月曜日)以降、いつでも取りに来て下さい」とのこと。
あっけなかったが、正直、こんなものだろうとも思った。
最も時間が掛かったのが「登記識別情報」の開封だった。
「普通は開いた状態で持ち込まれるので、私も空けたことが無いのよね」とか言いつつ、それでも二人で2筆分開をけるのに1分ほどもかかっただろうか?

多分、諸諸の申請の中で、記入のレベル、添付書類のレベルを勘案すると、除籍謄本を受け取る申請に毛の生えたくらいのレベルだと思う。
そう、それくらい簡単だと言うこと。

次回があれば印紙を購入して添付し、窓口へ直行するので2~3分以内で終了することでしょう。
売主から「新宿の司法書士は電子申請で3万6千円、地元の司法書士は6万9千円」と聞いていたし、見積書も見せてもらったのだが、それはもうボッタクリ意外には思えなくなってしまいう。

ちなみに、2筆を一つの申請書に併記して申請した。
別別に申請すると、登録免許税が10,200円+1,000円の計11,200円になるためだ。

登録免許税額が千円以下となる場合の登録免許税は千円のため、評価額の低い複数の筆の場合には一つの申請とした方がお得。
と言うより、僅か千円ではあるが、金を無駄に使わずに済むということ。
当然のことながら、書類の作成や添付書類も一部のみで済み、万が一、訂正や補正が生じたとしても簡単に済んでしまうことでもあり、理に適う。
 
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