教訓Ⅰ
2016.02.24
昨日と同じ午前8時半の予約でYクリニックへ行き、膀胱バルーン撤去後初の診察を受けた。

排尿の際にやや尿道が痛いこと、尿意が起きて直ちに切迫性の尿に変化すること、今朝方未明に頓服を服用するほどではないがやや発熱があったことなどを伝えた後、診察に入る。

エコーで確認しつつ、前回の画像と比べると前立腺は若干小さくなっており、さらに残尿らしき影はほとんど見えないとのこと。
順調に回復している様だとの診断なので、小さく安心する。
ではもう一週間だけ抗生剤を飲み続けてみて、その結果で判断しましょうとのことでさらに安心する。
一週間後の3月1日に予約を入れて、本日の診察はあっさりと終了。
心配事も無く、あっさりと終了できること自体がやたら嬉しいことだと感じてしまう。

診料費は590円也。

今日は調剤薬局のスタッフの数を数えてみたところ、何と驚きの5人(男性1人、女性4人)構成らしい。
薬代(抗生剤のみ)7日分で936円也。

診料代金と合わせて1,526円、類計で19,466円となった。



今回の病によって幾つかの良い教訓を得た様に思うので、忘れない様に記録しておきたいと思う。

1.初診で基幹病院・中核病院なら、受診した科から他の科に回してもらえると思うのは幻想。
2.選定療養費2,916円を払うのは金と時間の無駄!遠くでも医院で診断して、必要なら紹介状。
3.基幹病院・中核病院の専門医は、かかりつけ医の紹介が前提となっているためか診断は案外苦手。
4.救急外来医の方が対応能力が高そうに思うが、辛くとも腰痛程度での受診は難しいかも知れない。
5.救急外来では、軽症の患者が受診した場合には時間外選定療養費5,400円が必要。(例外あり)
6.骨に異常の無い腰痛は前立腺炎を疑い、尿および血液検査を要求または泌尿器科を受診すべし。
7.2人に1人が罹患する前立腺炎、バルーン設置まで悪化した場合には2万円の出費は覚悟すべし。
8.山中に一人暮らしであれば死亡していた可能性があり、老人は早期発見・早期治療を旨とすべし。
 
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