雪と町外れの証明
2016.02.25
本年初であり、多分最後になるだろうと思われる雪が降ったので、取り合えず記録しておきたいと思う。

数日来の北海道での降雪や新千歳空港での日航機の機外脱出のニュースで寒波の到来を知ってはいたが、今朝は千葉ベースでも雪が降って屋根や木木の上には若干の積雪があった。
道路に積もることは一切無く、しかも太陽が雲間から顔を出すと木木の雪は瞬く間に消えてしまった。
当地では、年に一度程度も有るか無いかの儚い降雪であった。

画像に収めてみて、その画像を見ていて気が付いたので、これも記しておきたいと思う。

平成の町村合併以前、我がベースは南隣・西隣も隣町という雪隠詰めの様な感じの町外れにあった。
前面道路には20数年前に上水道が入ったものの、我がベースの前で管が終了していて管末に放水用の止水栓はあるが、長年放置されているために中は泥に埋まっている姿が、悲惨すぎて笑えない。
水道事業では管末には消火栓または止水栓を設置することを義務付けており、ときどき放水して水質を確保することとされているはずなのだが、それが一切なされないままに止水栓のボックスの中は泥で満たされている。
時折、私は蓋を開けて泥の溜まって行く状況を見ており、一度も放水されていないことを知っている。
これは私が上水道を接続しない理由であり、井戸が好きで、あるいは井戸水ににこだわって井戸水を使い続けているのでは無いことの理由でもある。
ちなみに管埋設時に加入金を支払って取り出し工事はやってあるので、宅内工事(メーター設置と既存管に接続)だけで接続は完了するのだが、上記の理由でやりたくないのだ。

前面道路には電柱があって電灯線と電話線が通っており、電話線は西側3件先まで延びてそこで終了し、3本来ている電灯線は2本が我が家の前で止まり、1本だけが3件先まで伸びている。
もちろん、当然知っていることではあるけれど雪の降るのを見ながら改めて認識しなおしたということ。

私が37~8年前に当地に来た際には西側は畑であり、後になって十数年の間に3件の家が建った。
当然のことながら市内局番が西側隣家とは異なっているため、電柱には2本の電話線が乗っている。
電灯線に至っては、2本で良いだろうと思うが3本も乗っているではないか、しかもけっこう太い。
ちなみに、一つ手前の電柱にはおかま(トランス)が乗っている。
前面道路東側の突き当りのT字路で電話線・電灯線のルートを見ると、私の家に入る線は北側から来ており、西側隣家へ入る線は南側から来ていることが分かり、収容する局舎や送電網の異なることが知れる。

ちなみに10数年ほど前、強風で茨城県内の送電線の鉄塔が数基に渡って倒れた影響で一週間程度停電した際に、何と隣家が点灯していることで送電網を意識した経緯と、ベースの前を通っているのだから分岐して少し分けてもらえないのだろうかと思ったがある。
送電網は違っても、同じ東電の電力なんだろうと。
この1週間ほどの間、給電されなかった際に基本料金が減額されたどうかは、残念ながら記憶に無い。

ちなみに我がベースの前には上水道の管が入っているが、西側隣家には入っておらず、西側隣家には集落排水の下水道が入っているが、我がベースまでは届いていないという、ちぐはぐがあって何なんだろうかと思う。

取り止めが無くなりそうな感じなのでここまでにしておき、画像も記録しておきたい。


左はベースの屋根に積もる雪と電柱、右は前面道路と電柱(下2本の電話線と縦に3本の電灯線の内1本が先へ伸びている状況、さらには下水配管工事の仮復旧状況が見えている)
ちなみに延びる電線の上に見える細い線はアース線で、避雷のために設置するもの。
 
トラックバックURL
トラックバック一覧
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeNote -