三鄙物語
2016.04.22
いま、三つの鄙びた地域での生活の内で、本拠地(住民票を置く地)をどこにするか考えている。
ホームベース(サイトD1)、光ベース(サイトC21)、道南ベース(サイトF15)の候補は3つ。

以降、第1ベース第2ベースではなく、ホームベース、光ベース、道南ベースと呼ぶことにした。

何かと話題のタックスヘイブン(租税回避地)ほどのインパクトは無いが、それでも生活費、特に健康保険税を安く上げるのには大きな意味がありそうだ。
入る額が決まっていて小さいのだから、出す金額は一円でも少ない方が良いということ。

簡単に比べてみると
①ホームベース
 上水道あり、井戸あり、下水道なし、電気あり、電話あり、駅徒歩20分
 総合病院(大)あり
 利便性 並

②光ベース
 上水道あり(引込なし)、井戸予定、下水道なし、電気あり、電話あり、駅徒歩30分
 総合病院(中)あり
 利便性 並
 
③道南ベース
 上水道あり、井戸あり、下水道あり(人口は少ないが、国立公園内のためか下水道あり)
 電気あり、電話あり、駅無し、バス停徒歩2分(以外にも本数と行く先は多い)
 総合病院なし、診療所も無くて隣市まで行く必要があるが、中核病院まで車で18分程度。
 利便性 下、
 ただし徒歩18分に1、車で10~15分以内に4つの源泉かけ流しの温泉施設があって、
 60歳以上の町民は、日帰り一回の利用料が130円とのことで、これには魅力を感じる。
 ※ちなみに町内の温泉を利用した介護施設は充実している様だ

この中で、健康保険税の最も安いのはホームベースであり、最も高いのが道南ベースである。

私の年金額から導き出されるその差額で光ベースの土地の固定資産税の2.1年分を賄える。
ちなみにホームベースと光ベースとの差額でさえ光ベースの土地の固定資産税の1.5年分になる。
理由は不明だが、ホームベースの地は県内でも健康保険税が安いらしくて捨てがたくもある。

水道料金の最も高いのは光ベースであり、最も安いのは道南ベースである。
高い水道料金を避けて井戸水を利用するのであればホームベース、道南ベースは済み、光ベースは予定。
光ベースでは合併浄化槽を新たに設置する必要があり、ホームベースは済、道南ベースは不要である。


私の健康寿命は、平均健康寿命から推して残りは10年足らず、父の健康寿命から推すと23年ほどとなるが、父ほど長く健康でいられるとは思わないので、中を取って希望的にではあるが15年程度と想定。
道南ベースと光ベース間を春と秋に移動をする遊牧民的あるいは渡り鳥的移動生活を送ることとなる。
ちなみに現在のホームベースは放棄して使用しないことにしたいと考えているのだが・・・

そして健康寿命が尽きたときには札幌市へ移動して、そこで余生を送り臨終を迎えようと考えているが、15年程度住む本拠地としてはどれが良いのか。

健康で、病院に行く事態が頻発しない限りは道南ベースをメインベースとしたいと思うのだが・・・
 
トラックバックURL
トラックバック一覧
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeNote -