伐根の後処理
2016.06.11
本日も晴天でやたら暑くなったが、昨日伐根してもらった竹の根の処理を朝から開始する。

バックホーで掬い上げているので、根と根回りの土が塊として一体化しているのでやたら重い。
しかも根が二つ三つ四つ~と繋がっているものが数多くある。
念のためと思って持参した小さな掛矢や枝伐りバサミ、鉈、備中鍬などを総動員をして持ち上げられるサイズに切断したり土を落としたりする作業が大仕事だ。

持ち上げられるサイズにしてしまえば後はひたすら泥を叩き落す。
軽いものは、両手に持った根同士を打ち合わせる。
両手でなければ持ち上がらないものは、両手で持ってコンクリートブロックに打ち付ける。
持ち上がらないものは、掛矢や備中鍬の背でひたすら叩いて土を落とす。

厚いし作業は重労働できついが、苦痛よりは楽しみの方がはるかに大きいので苦にはならない。
ただ日陰に入ったり日が傾き始めると蚊の攻撃がやたらと激しくびっしりまとわりついている。
日中の日向は暑いが、蚊の攻撃を受けることが無いので水分を補給しながらひたすら作業する。

どうやら、この土質は耕作に適した土質では無さそうな気がする。
土と言うより細かくて軽い砂、さらさらのいわゆる空砂と言うやつでは無いかと思う。
風が吹くと良く飛びそうだ・・・
力の無い土で、作物を育てるためにはかなりの土壌の改良が必要そうに思われる。
西側隣地の高さ13m程度のびっしり生えた竹林の日陰とやせた土地、耕作にとっては二重苦か。


地下茎は地下茎でまとめると、これもかなりのボリュームになる。
地下茎はまとめ終わったが、根は半部ほどしか処理が終わっていない。
あと二日もあれば処理が終わると判断して、本日はこれにて終了。
 

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