台風被害
2016.08.26
先週の台風直撃では、幸いに、かろうじてぎりぎり東側を通過したためにほとんど被害は無かったのだが、今回の台風9号は西側直近を通過したため、南側からの風で大きな被害を受けてしまった。

カボチャは葉がほとんど飛ばされ、実があらわになってしまった。
かぼちゃは直射日光に当てるとひびが入ってしまうらしいので、直射日光を避けなければならない。
もっとも、葉が全くなくなってしまってはこれ以上実が充実することは無いだろうから、まだ小さいが切り取って食べてみよう。

トマトとキュウリの棚は潰れてしまい、まだ数多く残っていた実を諦めることにした。
たくさんの青い実や色づきはじめた実をつけたまま根元から切り取るのは心が痛むものだ。

ラズベリーも葉の大部分が飛ばされ、蕾がついたり、一部は花が咲いていたのだが、これも実をならせることは無理だろうと思われ、摘花・摘果せざるを得ない。
南風は九十九里の海から塩分を運んでくるので、僅かに残った葉も、落ちるのは時間の問題だろう。
生き残ることで十分とし、今年の収穫は諦めることにした。

ブルーベリーは、避難させなかった鉢が倒れてバークチップマルチが吹き飛び、一部の枝が折れたりしたものもあるが、大部分は避難の甲斐があって大勢に影響は無かった。
塩害については、葉が丈夫なので水をかけて洗い流すだけで問題はないだろう。

風の当たらな場所へ移動をさせたにも関わらず、北東方向から吹き始めた強風は東へ回り、南東、南、南西へと巻いたために風をまともに受ける時間が長くなってしまい、屋外の対策は間に合わなかった。

来年は、屋内避難を充実させた対策を考えなければならないだろう。

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