所有権移転登記の補正
2015.11.13
本日までに、法務局からの所有権移転登記の補正の連絡がありませんでした。
明日、明後日は法務局が休みです。
本日までに連絡が無いということは、どうやら補正は無いということだろうと判断。
月曜日、無事に受け取りとなりそうです。

ここまでくれば、もう作業も可能だろうとも思うのですが、明日、明後日と雨の予報が出ていますので、大人しくする外にはなさそうです。

「そんなに焦るな!」、と言うことだと理解することにしましょう。

下流老人・年金など
2015.11.12
下流老人
下流老人とは、NPO法人「ほっとプラス」代表理事の藤田孝典氏が著書「下流老人」のなかで「生活保護基準相当で暮らす高齢者及びその恐れがある高齢者」と定義したもの。

ちなみに、内閣府の調査によると、生活保護費より低い水準の年金で暮らしている人は65歳以上人口の22%ほどを占めているのだそうだ。
つまり5人に1人以上は「下流老人」ということになるらしい。
メディアなどでは「老人世代は金持ちだ」とか「豊かな老人世代」という風に取り上げられることが多く、まさかこんなにも多くの老人世帯が貧困状態でいるのだとは、全く認識が無かった。

しかしだからと言って、私だけではなかったのだと安心するものでもないし、自分が下流老人だったんだと驚くわけでもない。
自慢では無いが、私は下流青年、下流成人、間もなく下流老人と、下流畑の王道を歩き続けて来た。
従って、下流の年季の入り方が違うのだ。

ちなみに、セーフティネットとしての社会保障制度や福祉制度の多くは「申請主義」である。
申請しなければ、知らなければ利用することが出来ない、正に「知らなきゃ損」なのである。
困ったときには役所に出向いて相談する発想を持っておくことが必要だと、自らへの戒めとして考える。

生活保護
試みに、ざっくりと私の住む地域の生活保護費を調べてみた。
私の住む地域は3級地-1というらしく高齢者単身で66,260円、高齢者夫婦世帯で99,990円。
さらに住宅扶助が単身で37,200円、夫婦世帯だと45,000円となり、両方を併せると単身世帯で103,460円となり、夫婦世帯だと144,990円となる様だ。

これはなかなかの金額で、これから見ると国民年金の満額程度、すなわち生活保護費を大きく下回る年金額で暮らす私は、紛れも無く「下流老人」のさらに下、「下下流老人」の域かも知れないと思う。
そうか、私は「下下流老人」なんだ。
これはありがたくいただいて、今日から私は「下下老人(かかろっと)」と称しようと思う。

公的年金
厚生労働省の「年金加入者等の所得に関する実態調査」によると、年金受給者の72%は就労しておらず、その非就労者の年収は50万円以下が20.1%、50万円超100万円以下が28.5%で、合わせると100万円以下が合わせて48.6%に上るのだそうだ。
ちなみに100万円超150万円以下が14.5%、150万円超200万円以下が8%、200万円超250万円以下が8.5%、300万円超350万円以下が5.7%、350万円以上が6.7%となっており、私の含まれる50万円超100万円以下が最も多いということらしい。
もちろん収入には家賃や配当と言った年金以外の不労収入のある人も多々あると思われ、高収入者はそうした人たちと思われるが、低収入の人たちは年金のみの収入になっているものと思われる。

また、厚生労働省の11年の調べでは65歳以上の高齢者で生活保護を受けるものが64万世帯あって、このうちで年金を受給する高齢者は37万世帯に上るのだそうだ。
すなわち、年収が150万円以下の人が63.1%に上り、年金だけでは生活が出来ず、生活保護を受けている人が多いということの様だ。

ちなみに年金は20歳から60歳までの40年(480か月)間に渡って収めることを基本としており、そのうちの25年(300か月)間以上の保険料の支払いを必須要件とするため、300か月分に1か月分だけでも支払に不足があると、受給資格を失って1円も受給することは出来ない。

ただし、その期間内に合算対象期間(カラ期間とも呼ばれる)がある場合にはそれを含めて300か月に達すれば受給が可能となるため、若干の不測のある時には諦めずに調べてみると良いだろう。
また、60歳を超えても任意加入として65歳(受給資格期間を満たせていない場合は70歳)まで加入が可能であり、これを含めて300か月に達っすることで65歳からの基礎年金の受給は可能になる。
さらに、過去2年間に遡っての納付も可能であるため、これによって300か月に達する場合には有効である。
ちなみに480か月間に渡って納付した満額の年金受給年額は、平成27年度で78万100円、月額6万5千8円となっている。


事件
今年6月30日に起きた、71歳の老人による新幹線車内での自殺事件。
6月から年金だけの生活になり、生活が苦しいことや年金受給額の少なさに不満を漏らして焼身。
その老人の年金受給額は、月額12万円だったそうだ。
月額12万円は年収144万円となり、年金受給額は真ん中よりはやや上位だと言うことになるだろう。

それより5万円以上も少ない国民年金で暮らす私は、やはり下下流老人で間違いだろうと確信。
もちろん、だからと言って自殺したりはしないし、不満にも思わない。
特に楽天的な性格では無いのだが、極貧や孤独を楽しむ知恵があるし遊び心を持ち合わせているのが、救いだろうなと思う。
Bライフ
2015.11.11
「Bライフ」なる書籍との出会いは還暦になる前年で、もうかれこれ3年ほど前のことになる。

高村氏の著書「Bライフ」は、副題(10万円で家を建てて生活する)につられて購入し、通読した。
私の小屋暮らしは20㎡を基準と考えていたので、単純に10万円の小屋に興味を持ったためだった。

ちなみに私はこれまで7.5坪、1.25坪、6坪、2坪と4つの小屋を造っており、10万円という金額的には6坪と2坪の間で、3~4坪前後だろうと想定した。
実際に著書を読んでみると10万円で造ったのはロフト込の2坪、その後に増築をして2.5坪だと知った。

以下、度度Bライフについて幾度か触れることがあると思うが、それは氏のブログを含めたネット上にある情報では無く、著書である「Bライフ(10万円で家を建てて生活する)」に基づくものである。



著書を読んでみて思ったのは、同様に小屋暮らしを志向してはいるが、嗜好と指向が全く異なるということ。

還暦を間近にし、私の老後の生活をどう考えれば良いのか?年金はどうなるのか?そもそも貰えるのか?年金を受給しての生活は成り立つのか?などと考え始めた頃、アマゾンにて極貧暮らしを乗り切る情報誌はないだろうかと検索したときにヒットした一冊だった。

読んでみて思ったのは、「これは、あまりにもひど過ぎる」ということ。
小屋作りのあまりの杜撰さ、お粗末さに驚いたのだ。
建築基準法を完全に遵守しろとは思わないまでも、命に関わる杜撰さだと思ったのだ。
すぐ、批判的な文章を書き始めた。
「私ならこう造る」と言う内容で、文章を書いてみたのだ。
現在は使用しなくなったノートパソコンの中で眠っている。

そして、それに従って今年の四月から北海道で小屋生活の実践に入る予定であったが、いくつかの想定外の事態が出来してそれが出来ないまま、今日に至ってしまった。

追記、他のサイトを閲覧していて、コメント中に次の様な書き込みを見つけました。
「Bライフの目的(住居費負担のための賃労働からの解放)」 
見た瞬間に思いました。
「お~、どこから見ても、やはり私は、間違いなくBライフの枠の外だ」と。
TEST2
2015.11.11
このプログラム、思った以上になかなか良い感じです。
プログラムのサイズは小さく、設定も簡単。
出来ないことも多いみたいだけれど、私にはこれで必要十分。
良いプログラムを公開していただき、ありがたい限りです。

ただ、どうやらサーバーの問題だと思われるのですが、記事検索がうまく機能しない。
今年の春から懸案だったサーバーの移転を実行に移す時が来たと思われる。
安くはないのにトラブルが多く、評判も良くないサーバーだったけれど。
3ヶ月を3回も延長したためにさらに割高になったけれど、やっと踏ん切りがつく。

さあ、これから1ヶ月弱で50ほどのサイトを移動しなければならない。
Kライフ
2015.11.11
サイトを立ち上げるに当り、私の小屋暮らしを「Kライフ」と称したいと思います。

小屋暮らし(Koya life)を略しての「Kライフ」であり、Kライフに小屋暮らし以外の意味はありません。
強いて言えば、下流老人の「K」、快適の「K」、小屋の「K」と、「K」が三つで嵌ったかなとは思うのですが、それとて余興程のこと。
私の称する「Kライフ」は、単なる「小屋暮らし」のことをそのまま呼び換えた程のものとご理解下さい。

また、サイトの名称は「Kライフ|下流老人的快適小屋暮らし」と称すこととします。

ちなみに、私は「小屋暮らし」=「田舎暮らし」だとは考えていないので、小屋暮らしを田舎暮らしと呼ぶことはしません。
忘れなければ、理由は後日に簡単に記録しておきたいと思います。

また、私はBライフ・Bライファーとは名乗りません。
いや、名乗れないと言った方が正しい言い方です。
著書における高村氏の定義、あるいはネット上で見るBライフのイメージからは、完全に外れてしまっているためです。
また、私自身の暮らし向きをB級だとは思ってもいないと言うこともあります。
余談ですが、高村氏の著書「Bライフ」は、副題(10万円で家を建てて生活する)につられて3年ほど前に購入し、通読しております。
私の小屋暮らしは20㎡を基本と考えていましたので、10万円の小屋に興味を持ったためです。

Bライフのイメージ
 Bライフ=若者
 Bライフ=セミリタイア
 Bライフ=知識や技術を持たないで造る10万円程度の家
 Bライス=月額2万円程度の生活費
 Bライフ=スリーピングロフト
 Bライフ=山林(都市計画区域外)
 Bライフ=不自由を楽しむ
 Bライフ=調理はカセットコンロまたはロケスト
 以下略

では、私と言えば、を以下に記します。
 私=還暦過ぎ老人未満であり、予備軍ではあるが2年後には完全なる下流老人。
 私=老齢に付き完全リタイア(予定ではあるがまっしぐら)
 私=小屋造り歴30年の知識と知恵があり、建築基準法の単体規定を遵守。
 私=月額6万5千円(国民年金=生活保護費以下=下流老人以下)+少少 の生活費。
 私=違法なスリーピングロフトは造らず使用しない
 私=非都市部だが都市計画区域内、建築基準法等関係法令を遵守。
    &山中での暮らしなどもっての外、海あるいは湖の無い市町村はNG。
 私=不自由や不便は拒否、我慢などさらさらしたくはない。軽自と電気は死守。
 私=調理は電気、暖房も老人には優しい電気
 以下略

と言うわけで、明らかに「Bライフ」から外れる私は「Kライフ、Kライファー」を自称し、サイトのタイトルを「ドンと来い!下流老人的快適小屋暮らし」としたいと思います。

タイトルが決まると、サイトの設定やイメージが膨らみ、力も入って作業が捗ります。

先ずはちょこっと、書き込みが可能かどうかの確認を兼ねての書き込みです。

追記、
それにしても高村氏が著書の中で提唱するBライフは、私の様な凡夫にはなかなか難解に感じるし、 著書「Bライフ」の理論部分は、通読しただけでは理解の出来ない部分がいくつもあった。
ネット上の紋切り型と言うのか、ワンフレーズの「Bライフとは何たらら」の様なものには違和感が多く、側面としては正しいのかもしれないのだが、高村氏の言っている内容とはいまひとつ違う様な気がしているため、それには組したくないと考えている。

ちなみに私が考える「Bライフ」の根本とは、3年前に購入して通読をした氏の著書「Bライフ(10万円で家を建てて生活する)」のみである。
後日、改めて解読を試みるつもりであり、解読の出来不出来に関わらずその際には記録したい。

さらに、念のために再確認しておくが「Kライフ=小屋暮らし」であり、それ以上のものでは無い。
 

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