建築確認申請 申請
2016.01.07
本日、予てからの通りに建築確認申請を実際に行ってみた。 

提出の窓口は、横芝光町役場2階東側にある都市建設課だ。
先ずは書類の不足が無いかを確認し、次いでチェックリストでざっくりと記入の洩れや申請の内容について確認する。
不足や漏れ・不備が無ければ床面積に応じた手数料を確認し、一階西側の出納窓口で県収入証紙5,000円を購入して添付。
所要時間は概ね10分ほどで、これにて一件落着となる。

本日中に県土木へ回るのか、まあ、悪くても明日には回るであろうと思いつつ、少しの不安と共に帰途に着く。
何だかんだ言ったところですでに出してしまったのだから、ぐだぐだ考えても仕方が無い。
早ければ来週木曜日、遅くとも金曜日だろうと思われる県土木からの補正の連絡を待つばかりだと、開き直りつつ。


ちなみに確認申請図書一式は以下の通り。
①確認申請書を2部作成し、申請者・設計者の各2か所に押印
 ※本人申請のため委任状は不要
②設計図書(位置図1/2500・配置図1/100・求積図と表・平面図1/50・立面図1/100・断面図1/100・構造図1/100)を2部作成して各図に押印
③開発行為に関する申告書に位置地図を添付して2部作製し、申告書および位置図に押印
④都計法53条に関する申告書に位置地図を添付して2部作製し、申告書および位置図に押印
⑤建築計画概要書
⑥建築工事届に押印

①②を一つにし、正本・副本と表紙に記載するか、または分かるようにする。
③④⑤⑥は、バラで添付する。

※この書類の提出方法は、事前に町の窓口で聞いていた通りにした。
 事前にチェックリストを作って図書を作製すれば、かなり簡単に出来そうだ。
 
確認申請 計画
2016.01.05
昨年末の建築確認申請の計画方針に従って、実際に建築確認申請を行うことにした。

ちなみに建築確認申請を行う小屋は、以下の様に計画して決定した。

  建築物用途:物置(ちなみに壮大な犬舎であろうと犬小屋という用途区分は無い)
  構造・工法:木造・枠組壁工法
 床面積:3.78㎡ 
 最高の高さ:2.050m
 最高の軒高:軒は無い(が、強いて言えば0.433m)
 平均の天井高さ:0.734m(倉庫なので記載の欄は無い)
 屋根:カラー波板鉄板
  外壁:カラー波板鉄板 基礎:独立
 工期:3日間
 建設地:都市計画区域内の区域区分非設定地、22条区域

この計画に従って、建築確認申請図書の一式を作成してみた。

暮れから年明けにかけて配置図、平面図、立面図、断面図を数パターンづつ作成してストックをしてあったので、先ずは平面プランの中から一つ(物置)を選び出してコピペ。
平面が決まると対応する立面および断面が決まるので、これもストックから選択してコピペ。
配置図は、あらかじめ位置図と敷地求積図・表、建物概要を記載しておいたものに、平面図をストックから選択してコピペし、敷地境界からの距離のみを追加記入。
これで基本的な図面は終了。

非建築士による設計では4号特例が無いため、これに加えて構造図が必要になる。

構造図はどれを選択すべきか、どこまで書いたものを添付するかで悩んだ末に、施工図として書いた図を全てコピペしてそれとし、これで設計図面の作成は完了。
全て添付の理由は補正の際に図の要不要を建築主事に取捨選択してもらい、後学のために要不要の確認をしたいと考えたため。

結果、図面は位置図・配置図・敷地求積図表をA4用紙1枚、平面図・立面図・断面図をA4用紙1枚、構造図として縦枠図・伏図をA4用紙1枚の計3枚に収めた。

ちなみに私は何かを作ろうと思うとき、それが小さなものでも必ず施工図を描くことにしている。
それは手戻りが無い様にすることと材を効率良く無駄無く使用するための習慣であり、今回の図面作成には大いに役に立った。

申請書類は、確認申請書・建築計画概要書・建築工事届の3種は、民間の確認審査機関のサイトからダウンロードしたものを使用して必要事項を記入し、図面から必要な数字を拾って記入した。
記入方法については、ネット上にいくつか記載例を示したものがあるので参考にすると良いと思うが、どうしても分からない場合には教えることも可能なので、問い合わせされたい。

開発行為に関する申告書・都計法53条に関する申告書は町の都市建設課の窓口で事前に入手し、これらに位置図(事前に窓口で購入した白地図1/2500・10円に位置を記入して記名押印したもの)を添付したものを2部作成し、工事届に押印。

どの様なプランにするか、どの様に施工をするかと考えている時間は長かったが、それを流用した申請図面および確認申請書の作成は実に簡単で、それをプリントし、押印して完了。

ちなみに、敢えて図面には道路車線と延焼の恐れのある範囲を記載せずに作成してみた。
指導されるであろうことを前提にして未記入として提出を試みる訳だ。
 

- CafeNote -