ピートモスのph
2016.03.23
ノーザンンハイブッシュ系ブルーベリーの成績が良くないため、ピートモスを疑いphを測定してみた。

昨春、コメリ通販で購入した北部ハイブッシュ系ブルーベリーが届いた時の状態が思わず絶句するほど酷く、植え替えの際に見たその根はため息が出るほど想像以上に貧弱だった。
すぐに返品をしようと思ったのだが、「いやいや、愛情を持って育てさえすれば、きっと応えて回復してくれるはず」と、思い直してとどまった。

しかし甘かった。
当然ながらその後もそれらの成長状態は悪く、一事が万事ということもあろうかと思って同時に購入したピートモスを疑ってきたのだ。
ぐずぐず考えても埒が明かないので、思い切ってピートモスのphを測定してみることにした。

測定方法はいくつかあるが、シンプルな「pH試験液」を使用することにした。


結果はどうやらph4周辺で見事に酸性、ちゃんとピートモスとしての仕事をしていることが判明。
ちなみに下の白い紙は、なんちゃってスリット鉢作成用の型紙。

生き残っていてくれれば今年は十分に目を掛けてゆきたいと思うが、昨年の夏の暑さと暖冬で低温要求量をクリア出来ていないかも知れないと思い、何本かはもうすでに手遅れかも知れないとも思う。

3本はシュートは延びたが、それ以外は太く大きくなることも無かった。
4種に至ってはシュートも伸びず、木が太く大きくなることも無く、まるで枯れ枝の様相を呈している。
ノーザンハイブッシュ系は、当地(南関東)では無理なのかも知れない。

南関東メインで行くことになったので、サザンハイブッシュ系およびラビットアイ系を充実させる方向変換を行うことは言うまでも無いのだが・・・。
 
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