イチゴの育苗
2016.09.03
昨年秋に妻が購入して育てていて、今年お相伴にあずかったイチゴの苗を増やすことにした。

実はイチゴにはあまり興味が無く、育てるつもりは全く無かったのだが、ある事情で育ててみようと言う気になったのだ。

妻が購入したイチゴの品種は「章姫」3本、「おいCベリー」1本・・・らしい。
らしいと言うのは、妻は品種等には興味が無かったとのことで、何を購入したのかを把握しておらず、付いていたラベルもうっちゃらかしにしたままだった。
そんな訳で、私も「勝手にすれば」というスタンスであった。

ところが果実が着いたとき、一つの株の果実がすべて白だったのだ。
白いイチゴがあるのを知らなかったので、イチゴの良い香りはするものの、赤くなるのを待っていたらがっつり虫に食われてしまい、これは白いイチゴなんだと理解したというお粗末。
これに興味を持ち、ラベルを探したところ「章姫」と「おいCベリー」が一枚ずつみつかり、ネットで確認してみたところ、「章姫」には白色の実があるが、「おいCベリー」には白色が無いことを知った。

ところがである。
白い果実の形状が、章姫の円錐形の果実の形状と一致しない。
果実の形状は、明らかに白色の存在しない「おいCベリー」の形状なのだ。
これをネットで調べてみると、肥料や環境によって白化することがあるらしい。
全く関わっていなかったので、どういう条件下で白化したのかが分からないが、色は白いままであるものの、円錐形の「章姫」と食べ比べると圧倒的に甘くて圧倒的にうまい。
それでいて体積も大きいので、食べたときの満足感が圧倒的に違う。
「おいCベリー」とみられる株から育てた苗から、来年は赤い果実なのかか白い果実が着くのかが知りたくなったと言う訳だ。

今、「章姫」のランナーからの苗が約30株と「おいCベリー」の苗が約20株ほど育っている。

最初は地植えしようと思ったが、管理を考えてプランターで育てることにして、65型のプランター10個に15株づつ計30株を厳選して定植することにしようと考えている。

定植すべき10月まで1か月もあるのにも関わらず、古いものはすでに3号ポットの中ですでに1か月ほども経過しており、水抜き穴から根が飛び出している。

このまま10月まで放置で良いのか、早くても定植した方が良いのか、これが目下の悩みの種である。
 
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