Ｋライフ｜下流老人的快適小屋暮らし

レンタカーはすでに冬装備済で、スタッドレスタイヤを履いている。さすがだ。

定山渓を越えた辺りから霧雨の様な雨。
標高をあげるに従い、雨と言うより粒の大きな霧。
より正確に言うと、低く垂れ込めた雲の中の水滴にぶつかる感じ。
足元がスースーするので軽く暖房をかけているのだが、それでも車内温度は５℃と表示される。

峠を下るに従い雲から脱出すると、雨は降っていない。
喜茂別で馬鈴薯１０kg入り８箱購入。
「男爵」４０kgと、「きたあかり」を４０kg、送料を含めて１万６千円也。
これは、毎年の秋冬の楽しみだ。

三の原あたりまで来ると薄日が差し始める。
洞爺湖町洞爺（旧洞爺村）の支所に寄り、情報収集。
洞爺湖の東側を回り、壮瞥町役場で法務局の場所を聞く。
かつては伊達市に出張所があったはずなのだが、どうやら今は無くなってしまったらい。
札幌法務局室蘭支局になるのだという。

地元の信金を定年退職し、伊達市内で宅建業を始めた幼馴染を訪ねる。
中学卒業以来なので、４７年ぶりに再会。
旧洞爺村の土地について、意外な情報を聞く。
　

札幌市内の中古マンション３箇所を見て回る。比較的よく売りに出る安い中古マンションは、雪のある時期と雪のない時期とを、ここ数年でほぼ見たと思う。
何号室ときけば、だいたいイメージがつかめる様になったので、情報の出た時にメールで購入依頼が可能になった。

明日のレンタカーの予約を入れる。
数日前に雪が降ったとニュースになっていた中山峠、雨の心配はあるが降雪の心配は無さそうだ。

物件１：夕方、「うっかりしていました」そうで、マイソク他の資料がメールで届いた。
早速、グーグルマップおよびストリートビューで確認してみた。
川に近いというか、アクセス道路は川沿いの車のすれ違いに難儀しそうな細い道の様だ。
津波の際には非難するのに大変そうだけれど、隣接地が白子町役場なので、ここの３階に逃げ込めば大丈夫かなとも思う。
川筋に位置するので、風当たりも良さそうだ。
最大の欠点としては、道路のアクセスと川が近過ぎることだろうと思う。
洪水や津波で川が溢れた時、逃げ場を失う。
しかも突き当たりの土地であるため、車の取り回しに難点もありそうだ。

しかし何しろ、水道の取出しがされていると言うことは、１０万円ほどで上水道が使えるということ。
自分で取り出しをすれば３０万円以上は余分にかかるはずなので、これだけでも十分に魅力的だ。

それにしても、「うっかりしていました」って、一体何なんだ？大丈夫か、この不動産屋は？


　

物件１：いまだ資料が送られてこないため、催促のメールを送る。

物件３：法務局で登記事項証明書を取得しようと手続きをするも、「現在、登記手続き中のために取得
　　　　　不可」とのこと。
　　　　　そこで、アットホームの売り物件情報を見たところ、すでに当該物件が表示されていない。
　　　　　売込みが積極的だったので、これはもう他に売れたに違いないと思って現調を断念。
　　　　　ちなみに、昨日のメールに「明日から出張なので連絡が取れるのは月曜以降になります」
　　　　　との記載があったために問い合わせはせず、さすが「千三つ屋」と思ったのみで、特に残念
　　　　　とも思わず。


明後日の現調の予定は全て無くなったので、１８日からの北海道視察の準備をする。
　

物件１：資料は、まだ送られてこない。

物件３：資料を見て何点か質問したところ、短時間で回答あり。
　　　　　表示してある金額は、所有権移転登記費、固定資産税日割り分、込み込みで良い。
　　　　　ちなみに、移転登記費用は３万６千円、固定資産税の日割り分は千円ほどらしい。
　　　　　なお、この場合の契約は平日で場所は新宿にある司法書士事務所になるとのこと。

込み込みは話が分かりやすくていいね。何だか、けっこう良い話に思えるんだけど。
　

物件１：資料請求から50分程後に電話があり、他にも物件があるのでそれも送るとのこと。
　　　　 「高い物件には手が出ないので、この物件だけでよい」と答えて電話を切る。

物件３：資料請求からほぼ１時間後にマイソク、現場写真、位置を示す画像等の資料が届く。
　　　　　なんだか、良さそうな場所っぽい。